左利きの人って、字が汚い人が多いよね?
左利きのネガティブなイメージとして
- 左利きは字が汚い
- 左利きは字が下手
という印象が多いですよね。
確かに僕自身も
字が汚い・下手な人が多いなと感じてます。
左利きはなんで字が汚い・字が下手
のか、理由を紹介したいと思います。
文字を書く基本が「左から右」
文字を書く基本的なルールとして
左から右に書くようになっています。
線を書く場合は左から右に書きますし
文章も左から右に読みますよね?
ごく当たり前なことなのですが
このルールが左利きにはとても不便なのです。
具体的には次のような悪影響があります。
書いた所が手で隠れる
左から右に書いていくので
書いた所が自分の手で隠れてしまいます。
書いた所を見ながら書けないので
文字の大きさや並びの調整がやりづらいです。
そのため
文字の大きさがバラバラになったり
クネクネした文章になりやすく
バランスの悪い字や文章になりがちです。
書いた文字を擦って汚れる
横書きの場合
書いた所を自分の手で
擦ってしまうことが多く紙が汚くなります。
マジックやボールペンで書いた場合は
インクが乾く前に手で擦ってしまうと
やり直しが効かないので特に注意が必要です。
ペンを押し出すように書かなければいけない
横線を書く場合
右利きは引くように線を書くことが出来ますが
左利きは押し出すように書かなければいけません。
そのため
力が入りすぎたり
詰まるような感覚になるので
とても書きづらくなります。
時計回りの曲線が書きづらい
文字の曲線の大部分は
時計回りの場合が多いと思います。
先程の横線を書く場合と同様に
押し出すように書かなければならないため
時計回りの曲線が書きづらくなります。
習字と英語の筆記体は地獄
左利きにとって、最も書きづらいものは
習字と英語の筆記体です。
特に英語の筆記体は書きたくないです。
紙に引っかかるのでスムーズに書けません・・・。
鏡文字を書くと左利きの不便さがわかります。
もし、左利きの書きづらさを体験してみたいのなら
鏡文字を書いてみてください。
横線の書きづらさや
書いた字が自分の手で見えなくなる感覚を
実際に感じることが出来ますよ。
逆に、左利きの人は
鏡文字で書くとすごく書きやすいです。
英語の筆記体も書けますよ。
まとめ
今回は
左利きは
字が汚い・字が下手な人が多い理由
について紹介しました。
左利きは、文字が書きづらいので
文字を書くことに苦手意識を持っている人も多いです。
下の記事では、左利きの私が実践している
キレイな字を書くためのコツ
を紹介していますので参考にして下さい。
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