どうも、シマだしです。
世界の人口のうち、左利きの割合は10%と言われているそうですが
私、「シマだし」もその中の一人であります。そう、左利きなんです。
左利きの方はよく矯正されて
- 箸は右をつかう
- 字を書くのは右
って方が多いかと思います。
僕は、左利きで生まれまして
親からは矯正されることなく「純粋な左利き」で育ちました。
そんな僕が、
今まで生きてきて経験した、
- 左利きで良かった事
- 左利きで嫌だった事
を踏まえて
左利きは矯正するべきか
ということについてお話したいと思います。
「矯正しない」ことをオススメします
結論をいいますと
「矯正しない」
ことをオススメします。
一番の理由は、「シマだし」自身が自分が左利きで良かったと思っているからですね。
これまで生きてきた中で、
「矯正してくれたらよかったのに・・・」
と思ったことは一度もありませんし、まあたくさん不便なことはありますが
「だって俺、左利きだからしょうがないよね〜」
って軽く流せてます。
人とは違う個性だと誇りを持っていましたね。
無理に矯正しなくても、ある程度うまくやれる
先程も書いたとおり、僕は一切矯正されずに育った「純粋な左利き」であります。
とはいっても、世間は右利き中心の社会ですので知らずしらずのうちに右利き社会に適応した部分もあります。
例えば、左利き用のはさみが売っていますが、
僕は小さい頃から右利き用のはさみを使い続けているので、左利き用のはさみでは逆に切れません。
あと、マウスも左利き用にボタンを左右逆にする設定がありますが
右利きの設定のままでどちらの手でも使えるようになりました。(左手で使う時は中指で左クリックしてます)
このように、無理に矯正しなくても
ある程度は右利き社会に馴染むことが出来るので心配ありませんよ。
それよりも、「左利き」は生まれ持った個性だと思うので尊重してあげてほしいなと思います。
左利きのメリット
左利きの「シマだし」が、実際に感じた左利きのメリットについてお話します。
スポーツで有利
特に格闘技系で有利になると思います。
これは高校の頃の柔道の授業で感じた事です。
僕から見たら相手はみんな右利きで同じ組み手ですが、右利きの人からみれば左利きの組み手は僕しかいなかったので、とてもやりにくそうでした。
受け身とかも反対になるし、とても有利なのではと思います。
あとは、サッカーなどでも利き足が逆なだけでもポジションによって選手の使い方の幅が出るので有利なのかなと思います。
恋人と手をつないだまま食事が出来る
左利きと右利きのカップルの場合、
手をつないでも、お互いの利き手が自由に使えます!
なので手をつないだまま食事したり勉強したりすることが出来ますよ!
あとは隣に座った状態でも自然と向かい合うような姿勢になるので
親密になると思います。
もし、好きな人が左利きの人なら
相手の右側を狙うと距離が縮まると思いますよ!!
覚えてもらいやすい
左利きというだけで、印象が強いらしく
けっこう覚えてもらいやすいです。
対面で指導できる
向かい合って説明する時に鏡に写ったようになるので
ダンスとかゴルフのスイングの指導などで解りやすいですね。
左利きのデメリット
今度は左利きのデメリットを紹介します。
「ちょっと使わせて」が出来ない
例えば、友人がゴルフクラブを買った時
使い勝手を少し試してみたくても借りて試すことが出来ません。
右利き同士だと、互いに貸し借りしたり出来ますが
左利きの場合だとそれが出来ませんので、どうしても自分専用になってしまいます。
お店に行って左利き用を試すか、買って試すしかありません・・・。
楽器やスポーツ器具の品揃えが少ない
左利きの人口割合が低いので
その分、楽器やスポーツ器具などの品揃えが少ないです。
また、値段も通常の右利き用に比べて高価な場合が多いです。
お金がかかります・・・。
そのほかにもデメリットが・・・
よく言われているのは、
- 自動改札機が使いにくい
- 缶切りが使いにくい
- 急須・おたまが注ぎにくい
- はさみ・包丁が切れにくい
- 自動販売機のお金が入れづらい
などが言われますね。
これ以外で個人的に使いにくいものといえば、
- ビデオカメラがブレる
- カメラのシャッターが押しづらい
いや〜、この2点、ほんと困ります(汗)
子供の成長を記録するのにとても弊害となっています・・・。
左利き用のビデオやカメラが発売されたら絶対買うのになー。
「シマだし」が思う矯正すること
親の立場からみて
「左利き」って不便だから、物心がつく前に矯正してあげたい。
って思うことは普通だと思うし、とても理解出来ます。
可愛い子どもに、不憫な思いをさせたくないと思う事は当たり前だと思うので。
僕は「矯正しない」ことをオススメしましたが
矯正した方が、両利きになったり不便な所が解消されてよい場合もあると思います。
僕が親に対して思うのは、
「左利き」の僕を認めてくれてありがとう。
って気持ちが大きいです。
左利きの子どもを持った方の参考になればと思います。
シマだしでした。
コメント